イソフラボンには骨粗しょう症をケアする効果もあると考えられています。 その背景には、イソフラボンの持っているエストロゲン様作用が関係しています。 ここでは、そんな骨粗しょう症に対する働きについて詳細を確認していきます。
そもそも骨粗しょう症とはどんな病気なのでしょうか? 結論から言えば、これは骨がもろくなってしまうという病気です。 一般的に高齢期に差しかかると発症率が非常に高くなってしまうと言われています。 骨がもろくなることによって、骨折のリスクが高まってしまうというのが最大の特徴。 些細なことでも骨が折れるような状態になってしまうので、発症すると寝たきりの生活になってしまうこともあります。 ロコモティブシンドロームの最大の原因とも考えられるでしょう。
イソフラボンは骨粗しょう症と全く関係ない様なイメージがありますよね。 なぜ、この成分が効果を発揮してくれるのでしょうか? その背景は先述した様にエストロゲン様作用にあります。 そもそも骨を構成している成分は【カルシウム】です。 昔からカルシウムを摂ると骨が丈夫になると言われていますよね。 しかし、実はカルシウムだけを摂っても骨は出来上がりません。 骨とカルシウムを繋ぎとめる接着剤のような役割として、女性ホルモンが機能しているからです。 その為、女性ホルモンが不足するとカルシウムが骨がから離れていってしまいます。 これが骨粗しょう症の原因になるのです。 逆に考えれば、女性ホルモンを補給すれば効率よくカルシウムが骨にくっつくということ。 そして、エストロゲン様作用は女性ホルモンと似た働きを果たしてくれるパワーのことなのです。 この仕組みがあるので、イソフラボンが効果的と言われています。 もちろん、同様にエストロゲン様作用を持ったプエラリアでも同様の効能を得ることができるでしょう。 ただし、プエラリアだと少しエストロゲン様作用が強力すぎるかも知れません。 大豆イソフラボンくらいが丁度良いでしょう。 もちろん、食材からではなく効率よく成分を摂取できるサプリを選びたいですね。 食材からだと、どうしても十分な効果を得ることができません。 また、サプリの選び方にもこだわる必要があります。 しっかりと吸収率などを考慮しながら選ばないと、なかなか結果が出てこないことがあります。 お薦めのサプリに関してはトップページなどで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。